【7か月・8ヶ月】補完食(離乳食中期)のタンパク質はどうする?実際の調理方法を紹介

本ページはプロモーションが含まれています。
本ページはプロモーションが含まれています。
未分類

今回は生後7~8ヶ月の時期に与えたタンパク質について紹介します。

補完食の考え方では、6ヶ月からタンパク質も摂取していくことが推奨されています。

離乳食だと、7〜8ヶ月(離乳食中期)はまだ大豆製品や白身魚程度とされています。そのため、補完食の考え方を取り入れている方は他の人よりも一早く赤身魚や白身魚を食べさせることになるかと思います。

しかし鉄が比較的多い赤身肉や赤身魚の離乳食レシピは、7〜8ヶ月ではあまり見当たりません。9ヶ月以上の離乳食後期にあたるものが多く、紹介されているレシピも口腔内の機能がまだ追い付いていません。

ほた
ほた

7〜8ヶ月の我が子に赤身肉や赤身魚をあげたいけど、どう調理すればいいんだろう……?

そんなジレンマを抱えている方もいらっしゃるのではないでしょうか。

 

・補完食の考え方で離乳食を進めている
・一般的な離乳食中期のレシピだと水分がシャバシャバ過ぎて合わない
・肉や魚はどんな形態にしてあげればいいか迷っている
・鉄分不足対策に、鰹やマグロなどの赤身魚も試したい

そんな風に悩んでいる方は、ぜひ私の実践例を参考にしてもらえればうれしいです。

生後5~6ヶ月の実践例はこちらです。

【5か月・6ヶ月】補完食(離乳食初期)のタンパク質はどうする?おすすめ調理方法&失敗例を紹介
補完食の考え方では、離乳食をスタートする6ヶ月からタンパク質も摂取していくことが推奨されています。豆腐、卵、しらすなどの取り組みやすいものはともかく、肉や赤身魚などは離乳食初期にどう調理すればいいか、迷う方がほとんどだと思います。もちろん、...

※私は医療従事者(看護師・保健師)ではありますが、乳幼児食や栄養学は専門分野ではありません。あくまで実践例のひとつとして参考程度にとどめてください。食物アレルギーの出現に注意し進めていますが、アレルギーをお持ちのお子さまの場合は医師と相談しながら進めてください。

※補完食の考え方を取り入れながら離乳食を進めていますが、分かりやすいので便宜上離乳食初期という書き方をしています。

※口唇にワセリン塗布したり少量ずつから与えるなど、食物アレルギーが出ないか確かめながら進めています。この進め方でアレルギーが発生しないという保証はありませんのでご了承ください。

今回も相川先生の補完食本とネットの情報を参考に試してみました!


7〜8ヶ月 新たに試したタンパク質

鮭、高野豆腐、卵白、ぶり、鶏ひき肉、レバー、たら、イワシ

7〜8ヶ月 タンパク質摂取目安量

肉や魚:15g
豆腐:30-40g
卵:卵黄1個~全卵1/3まで

7〜8ヶ月 タンパク質選びで気を付けたこと

・食べやすく調理しやすい食品から試す
・卵黄は2日に1日など日にちを置きながら慎重に増量

基本的に週末に一気に作って冷凍しています。ただ3回食になってから消費が激しいので、夕飯のときだけ、味噌を入れる前の味噌汁に野菜をたっぷり入れてとりわけする日もありました。
出汁はこちらの出汁を少しふりかけてから与えることもありました。


7〜8ヶ月 タンパク質の形態と具体的な調理方法

調理形態の目安:「舌でつぶせる固さ」

摂食機能の目安:「舌と上あごで潰していくことができるようになる」

固さの目安は豆腐くらいです。
柔らかく茹でて3〜5mm程度に切り、粗く潰した形態がちょうど良いです。

赤身魚(マグロ、カツオなど)

魚肉に繊維が多いため、まだ初期のペースト状が食べやすそうでした。ブリなどは脂が乗っているものもあるので、ゆでて油分を落としたあとにスプーンで伸ばすように潰し、繊維を断ち切るようみじん切りにしました。

白身魚やツナ缶

ほぐしてつぶし、おかゆに混ぜると食べやすそうでした。

しらす

元々がやわらかいので、細かく刻んで軽く潰しておかゆに混ぜれば十分食べてくれました。

鶏ひき肉

そのままだと口の中でばらけて食べにくいので、野菜と一緒に煮込みました。与える時にスプーンの背で少し潰しつつ、野菜やおかゆに混ぜ込んで与えると美味しそうに食べていました。

レバー粉

8ヶ月からこちらの粉を使っています。手軽に鉄分補給ができるのでとても気に入っています。

大豆製品

豆腐

豆腐自体が舌で潰せる固さなので、潰さずさっと熱湯をかけただけで一口ずつあげていました。最初の方はスプーンの背で少し潰し、徐々に形を保ったものをあげるようにシフトしていきました。

納豆

5~6ヶ月の頃はひきわりを使ってきましたが、今は普通の納豆です。お湯をかけて滑りを取った後、包丁のはらで潰しながら刻み、粥に混ぜてあげています。

ちなみに私は上の子の時にこの納豆パウダーを使っていました。使い勝手が良くてなかなかよかったです。


卵白

卵黄1個分が食べられるようになった頃(8ヶ月手前)から始めました。茹で卵の卵白部分を刻んで与えましたが、単体だと口の中でばらけるのか口から出てきて食べにくそうでした。なるべく小さく刻み、おかゆに混ぜてあげるとすんなり食べてくれました。

卵白は解凍時にゴムのようにブヨブヨになってしまい冷凍に向かないため、その都度茹でて残りは大人が食べていました。ただけっこう面倒だったので、卵黄を1個分クリアした後に薄焼き卵にチェンジし、少しずつ増量して行くのでもよかったかもしれません。

卵について気をつけたことは、こちらの5~6ヶ月のタンパク質の記事にも詳しくまとめてあります。

【5か月・6ヶ月】補完食(離乳食初期)のタンパク質はどうする?おすすめ調理方法&失敗例を紹介
補完食の考え方では、離乳食をスタートする6ヶ月からタンパク質も摂取していくことが推奨されています。豆腐、卵、しらすなどの取り組みやすいものはともかく、肉や赤身魚などは離乳食初期にどう調理すればいいか、迷う方がほとんどだと思います。もちろん、...

 

まとめ

7~8ヶ月の補完食(離乳食中期)のタンパク質源について、実際に与えた種類・量・形態・調理方法をまとめてみました。

調理してわかったことですが、食材の水分量や繊維の多さによって食べやすくするための工夫はそれぞれ違います。
今回の私の実践例が、7~8ヶ月のお子さんが美味しく食べられるための参考になれば幸いです。

コメント

タイトルとURLをコピーしました