現場を離れ子育てに専念していると、想像以上に看護の知識や技術を忘れてしまっています。
かくいう私も育休復帰1ヶ月前に看護雑誌をパラパラ見ましたが、内容がちっとも頭に入ってこず愕然としました。
- そろそろ育休復帰に備えて勉強をしなきゃいけない
- どこから手を付けたら良いのかわからない……
- 技術や知識を忘れていて、仕事がうまく回せるか不安
そんな不安や焦りを抱えるママも多いはず。
しかし育休中といえど、家事や子どもの世話で時間が毎日あっという間に過ぎてしまいます。このままだと何もしないまま復帰日が来てしまう……と不安になる気持ちはとてもわかります。
今回、病棟復帰の経験が3回(うち育休復帰2回)の経験のある11年目ナースの私が
育休復帰前に効率よく看護知識や手技の覚え直しをするための方法をまとめました。
結論を先に紹介します。
- 看護の世界に戻りやすい順番(手技、略語、医療用語の説明、一般看護知識、専門領域の知識)で学び直す
- 固定の隙間時間を見つけてやることを決める
- 睡眠時間の確保
- ポモドーロ・テクニックの利用
- どの媒体で調べればほしい情報が得られるか把握しておく
勉強はしておけばしておくほど安心につながります。
- 看護知識・看護技術の効率的な復習順番
- 短時間でだらけず効率よく勉強する方法
この記事を読むことで、看護の知識や技術を効率的に復習するためのヒントが得られるはずです!
大前提:育休復帰前の勉強は最優先事項ではない

いきなりタイトルにそぐわない主張ですが、経験に基づく事実です。
勉強方法のヒントを知りたいだけの方も一度だけ目を通してみてください。
ずばり、勉強よりもまずは家事と育児の両立(生活の基盤を整えること)を優先してください。
育休復帰後は、毎日が戦争です。
退勤後に急いで子どものお迎えに行き、泣く我が子をあやしながら夕飯を作り、ご飯を食べさせ、風呂に入れ、寝かしつけし、残った家事と明日の準備をして疲れ果てて眠る。乳幼児相手に、一つ一つがスムーズに進む日なんてありません。
多くの子育て中のママにとって看護師の仕事は生きる目的ではなく手段です。もちろん仕事が生きがい=目的、という人もいますが、自分の周りやインターネット上を見ていても、乳幼児を育てている人は仕事よりも子どもとの生活に重きをおく人が圧倒的に多いです。
なんの対策もしていないと時間も体力もどんどん削られ、家事・育児・仕事のどこかもしくは全てに支障が出てきます。
そこで、まずは育休復帰後の生活基盤を整えることに専念しましょう。
具体的には家事の時短を突き詰める、片付け・断捨離をして不用品の管理時間を減らすなどです。
そしてある程度目処がたった時点で、勉強に注力しましょう。
もちろん看護の勉強はしておいて損なことはありません。
患者さんの利益にも繋げられますし、確かな知識や技術を取り戻せていれば仕事中のミスも減ります。
復帰後スッと仕事モードに入れますし、仕事中になにかを調べる機会も減ります。
結果的に業務時間の短縮につながり、毎日の定時退社に一歩近づきます。
というわけで、ここから育休復帰前に行う勉強の効率的なやり方について紹介します。
育休復帰前にする勉強の効率的な順番

手技からスタート
なにから手をつけたらいいのか迷っているのなら、まずは手技の確認をしましょう。
なぜなら、医療業界から離れていると最初に知識を学び直しても頭に入りにくいからです。
その点、手技(看護技術)は身体が記憶していることが多いので取り組みやすいです。
採血や末梢静脈路確保など自分が不安な手技、基礎看護技術(どの部署でも必須)を中心にリストアップし、片っ端から復習しましょう。手持ちの書籍で確認してもいいですし、インターネットで調べても大抵は載っています。近年では看護系インスタグラマーや看護系YouTuberからも有益な情報が得られます。インスタやYoutubeの検索窓に手技名を入れて検索すると、手順だけでなくコツや注意点なども合わせて教えてくれることもあります。
ただし、どの媒体にしても情報が古い場合や不確実な場合があります。
信頼できる情報源を見極めつつ、最終的には職場復帰後に職場のマニュアルを確認したり、同僚に確認してから患者のもとへ向かうと安心できます。
略語はさきに確認。医療用語は関連情報を説明できるように
略語は特に忘れがちなのであらかじめ確認しておくとよいです。
私も育休中のボケがひどく、循環器内科に数年いたのに「PAC」が何なのかすぐ思い出せずゾッとしました。よく使っていた略語でも、似た別の単語とごっちゃになったりすぐ意味に変換できなくなっています。(PAC・CPA・PCR・CRP・CPRなど)
略語を忘れたままだと情報収集に時間がかかります。申し送りや同僚との会話についていけず置き去りにされてしまう可能性もあるので、優先順位は高めです。一通り確認していきましょう。
医療用語については、その用語に関する知識をさらっと説明できるようにしておくと、その後の勉強にスムーズに入れます。
Ex.イレウス:病態・腸閉塞との違い・症状・治療法など
ほかにも与薬原則6R、ショックの5徴、輸血の種類(RBC・PC・FFP)など、「病名」「指標」様々なもので試してみてください。
医療用語自体は覚えていても、具体的な関連情報はすっかり忘れているものも多いです。これを理解しないまま復習を進めても、結局知識として吸収できず勉強効率が落ちてしまいます。逆にいえば、医療用語に関連する知識を集めなおすだけでも良い勉強・復習になるので、ぜひ取り組んでみてください。
一般的な看護知識→専門領域の知識の復習
知識の確認と一口にいっても様々なものがあります。
- バイタルサイン、聴診やアセスメント方法
- 薬の知識(内服、貼付薬、点滴)
- 検査値の知識
- 急変時の知識
など、まずは一般的な看護知識から手をつけ始めましょう。
その次に、所属部署の専門領域に関連する知識を学び直します。
循環器配属なら心臓の疾患に関することや心電図の見方、脳外科所属なら脳に関する疾患や随伴症状などです。専門領域の知識は一般的な看護知識がベースとなっていることが多いので、特に理由がなければこの順番で進めるのがスムーズです。
- 手技から取り組む
- 略語はサラッと確認
- 医療用語は関連情報を説明できるようにする
- 一般看護知識
- 専門領域の知識
しかしこれは、何から手をつければいいのか分からない人や、効率を重視する人向けです。
もし自分が今コレを勉強したい!と興味関心を持ったのなら、そちらを優先してください。
自分が知りたいと思ったタイミングで調べることで記憶に定着しやすいですし、分からないことをすぐその場で解決する姿勢は仕事にも好影響を与えます。高速で疑問→解決を繰り返すことで、やる気を保ったまま勉強が捗りどんどん身に付きますので、知りたいと思ったことは意のままに調べましょう。
上記の順にとらわれず、知りたい・気になると思ったことはその場で調べるくせをつける
育休復帰前の勉強のポイント4つ!

1.固定の隙間時間を見つけて「この時間はこれをやる」と決める
子どもがいるといい意味で生活リズムが決まりやすいです。
ということは、隙間時間も毎日似たような時間やタイミングになるということです。
- 寝る前に10分だけスマホ勉強
- 子どもの寝かしつけ中、子が完全に深く寝入るまでの間にスマホでインスタの看護アカウントを見る
- 通勤や保育園の送り迎え時は看護系Youtuberの動画を聞き流す
- 子どものテレビ時間を30分と決めて、その30分間は動画で勉強する
など、毎日のルーティーンに復習を組み込んでしまうと楽です。
特に子どもの寝かしつけ時間や通勤時間、家事料理中の時間の有効活用がしたいのなら、AirPodsが本当におすすめです!手や目は離せなくても耳は空いている、という時間は意外と多いものです。少々値ははりますが、自己学習や趣味に使える自分時間が増えることを考えれば良い買い物です。さらにYouTubeプレミアムに加入していればバッググラウンド再生や自分時間がぐんと増えます。

せっかく空いた時間だから別のことに使いたいと感じる人は、固定時間を1日1箇所、数分から始めてみてください。軌道に乗ってきたら時間を増やして行けばよいです。
面倒くさいと感じる人は、面倒くさいなと思うままで大丈夫です。
面倒だなと思いながらも、指を動かして本や画面を開いてしまいましょう。目の前に勉強内容が広がっていたり解説音声が流れ始めたら、意外と気がそちらにいくものです。なかば無理やりでも勉強環境を整えてしまえば、そのまま作業興奮(※1)につなげることができます。
※1作業興奮……作業を始めると、脳が活性化してアドレナリンが分泌され、当初やる気がなくても集中して作業を続けられる心理現象のこと。
2.ポモドーロテクニック:25分勉強したら5分休憩
ポモドーロテクニックと呼ばれる、25分勉強したら5分休憩するというリズムで取り組みました。これは集中力や生産性の向上、精神的疲労の軽減などが図れます。集中力をもって継続して勉強に取り組みたい人にはピッタリです。
このやり方は合う人・合わない人がいるようなので、自分にあうか一度試してみてください。
(余談ですが、私自身には結構合いました。昔からの自分の習性ですが、長時間なにかに没頭するとその反動で次の日から数日は何もしなくなってしまいます。一日集中!よりも毎日コツコツが記憶の定着のためにも大切なので、なるべく長時間の連続した作業は避けて毎日続けるよう心がけました)
この時っ感タイマーがとてもいい仕事をしてくれます。子どもの朝ごはん催促用に買っていましたが、最近では私のほうがよく使っています。

3.睡眠は必ず6時間は取る。できれば7時間
睡眠時間の確保の目的は、疲労回復・作業効率UP・記憶の定着です。
理想の睡眠時間は年齢にもよりますが、20−40代だと6,5〜7時間と言われています。私も7時間以上が理想だったので、寝れる日は7時間以上を目標にしていました。
睡眠が6時間を切る日もふつうにありましたが、そういう日は慣らし保育から帰ってきた子どもと一緒にお昼寝をしていました。
看護師という仕事柄、普段から優先順位や効率を考えて動く方も多いのではないでしょうか。子どもの昼寝中という絶好の機会を逃さず、溜まった家事や夕飯の準備をする方もいると思います。それで、親の動く気配を察知して早くお昼寝から目覚めて不機嫌になり夜までずるずる引きずってしまったり……。
睡眠が足りていないと思う日は、思い切って一緒にお昼寝をしてみてください。子どもも親もすっきり目覚めて子どもは機嫌が良く遊べますし、親も上記のメリットがあるのでおすすめです。
4.どの媒体で調べればいいのか把握しておく
勉強をしないといけないがやる気が出ない、時間がないと焦る人も少なくないと思います。
勉強は最優先事項ではないと最初に説明しましたが、やるべきことが他にあるのなら、勉強は配属先がわかってからでもOKです。何なら復帰後に少しずつするのでも、意外となんとか切り抜けられるものです。育休が明ける前の最後の貴重な時間、子どもとゆっくり過ごすのも大切で素敵なことです。
ただ、手技や知識の復習をしたいときや、疑問を調べたいときにどの媒体で調べるのが良いのかだけは把握しておくとよいです。復帰後の自分がグッと楽になります。
具体的には自分が信頼できる情報源を見つけておくということです。
薬の効能や単語の意味など単調な調べ物はGoogleやChromeなどの検索エンジンやAIOverviewでの説明で事足ります。しかしちょっとした悩みやコツが知りたいとき、最新情報が知りたいときなどは看護師ブログやインスタ、YouTubeチャンネルなどが役に立ちます。エンタメ性の高いものは楽しく学べますし、知りたいことを自分から調べようという気分にもなります。おすすめの書籍を買って、知識を深めるきっかけにもなります。
各種媒体によって特性がそれぞれ異なります。
メリット・デメリットは以下のとおりです。
文章(ブログ、サイト、書籍)
メリット:知識の確認や疑問点の確認に向いている
デメリット:視覚情報がないため、手技の確認にはやや不向き
画像(上記に加えてInstagramなど)
メリット:視覚的にわかりやすいので、手技の確認にも知識の確認にも向いている
デメリット:画像から伝わる情報は文章や動画よりも少ないため、もっと深い情報が知りたい場合は不向き
動画
メリット:視覚的にわかりやすい上に動きが伴うので、手技の確認、ながら作業に向いている
デメリット:動画によっては長く、端的に結論だけ知りたい場合や集中して勉強したい時には時間がかかって歯がゆく感じることもある
何が優秀という話ではなく、調べ物の中身によって適切な情報源は変わってくるということです。
検索エンジン以外にも、ブログ(サイト)、インスタ、Youtube、書籍(電子含む)などで信頼できる情報源をいくつか持っておきましょう。復帰後、調べ物の際にすぐ答えが手に入るので時短に繋がります。分からないことを忙しさにかまけて分からないまま放置するのを予防する意味でもおすすめです。
- 固定の隙間時間をみつけて、ルーチンでやることを設定する
- 25分勉強したら5分休憩のサイクル(ポモドーロ・テクニック)
- 必ず6時間(できれば7時間)は睡眠をとる
- 信頼できる情報源や検索媒体を見つけて操作に慣れておき、疑問はすぐ調べられるようになっておく
実際に取り組んだ勉強の手順

ここからは、私が実際に育休復帰3週間前から取り組んでいた勉強の手順を詳しく紹介します。
細かいところは多少前後していますが、おおむね先に説明した順番に沿って行いました。
- 空気感を思い出す
- 略語を見返す
- 手技系から学びなおす
- 医療用語のうち、自分の中で説明できないものは深く調べてみる
- 手持ちの書籍、自分の勉強ノートを確認する
- 専門領域=所属部署に特有の疾患や患者層に合わせて学び直す
1.空気感を思い出す
最初になんとなく昔の研修資料をながめてみましたが、頭のなかに全然入ってきませんでした。
おまけに、看護の勉強は好きなはずなのに、育休中の子ども中心生活な脳みそなのでエンジンが全くかからず……。正直やる気ゼロでした。医療や看護の世界から丸1年離れていたので空気感に慣れるリハビリから始めなければなりません。
そこで、YouTubeやインスタで昔ブックマークした看護系YouTuber、インスタグラマーの投稿を眺めるところからはじめました。内容を覚えられなくても、しっかり理解できなくても、空気感に触れられればオーケー!というにしました。
2.略語を見返す
慣れてきた段階で、臨床でよく使う略語を調べて見返しました。こういうのはネットで調べれば大抵一覧になっているので、答えを隠して自分で答えてみたりもしました。
略語に関連して、自分の新人の頃のメモが手元にある方はこの段階で見返してみてください。昔の記憶と紐づいて芋づる式に知識を思い出せるはずです。
3.手技系から学びなおす
手元にある基礎看護技術の本と臨床看護技術の本をざっくりと読み返しました。
※使用書籍0:看護技術がみえるvol.1基礎看護技術、看護技術がみえるvol.2臨床看護技術
これらは新人の頃に買ったもので、出版年が2013〜2014年になります。ものによっては古い情報もあるので、追加情報がほしいと感じたものに関してはYouTubeやネットでも検索しました。(例えば筋肉注射の刺入部位、吸痰時の圧のかけ方など)
しかしネット上の大手サイトの情報でも、10年前の記事がリライトされず残り続けているものもあるため注意が必要です。記事を参考にするときは最終更新日を確認してください。
4.医療用語のうち、自分の中で説明できないものは深く調べてみる
手技や知識の確認の過程で出てきた医療用語のうち、脳内で説明ができないものは改めて調べ直しました。
これは略語と手技確認、後述する手持ちの書籍の確認と平行して行いました。
上記で例に出したものに加えて、ABCDEサイクルや呼吸音の種類(捻髪音や水泡音などの4種類)など、ポッと出てくるたびに一旦手を止めて考え、分からなければすぐ調べるようにしていました。ものによって昔の自分の勉強ノートを見返したりもしました。当たり前のことですが、自分が作ったノートは自分がわかる言葉でまとめてあるので記憶を呼び覚ましやすいです。
5.手持ちの書籍、自分の勉強ノートを確認する
空気感に慣れ、略語や技術などの復習が軌道に乗ってきたと感じたら知識の確認をはじめます。
まずは一般的な看護知識を身につけるために手持ちの書籍に手をつけました。
使用書籍1:早わかり見える!わかる!バイタルサイン

これは2年目の頃に友人に勧められよく使っていた参考書です。
病棟勤務者にとって必須の知識がわかりやすくまとまっているので、育休復帰の復習にもピッタリです。知っておくべきだけど曖昧のまま覚えている基礎知識や、意外と皆知らないけど現場で役立つ基礎知識がバンバン載っているのでおすすめの書籍です。
使用書籍2:看護の現場ですぐに役立つ「輸液」のキホン

使用書籍3:薬の使い分けがわかる!ナースのメモ帳

使用書籍4:アセスメントができる検査値の読み方

どれもおすすめ書籍なので紹介しておきます。
輸液、薬剤、検査値の勉強や復習に役立ちました。
6.専門領域=所属部署に特有の疾患や患者層に合わせて学び直す
私の所属部署は特別養護老人ホームや老健施設といった関連施設からの入院が多いため、高齢入院患者に多い疾患にフォーカスして学び直しました。具体的には肺炎や吸痰にまつわること、胃ろう管理、食事介助のポイントや認知症症状(中核症状と周辺症状、好ましい対応方法など)についてです。
整形手術目的に入院してくる患者も多いため、よく行われている整形外科分野の手術(UKA、TKA、THA等)に関する看護のポイントも合わせて復習し直しました。
いつ勉強をしていたか?

子どもが寝たあと、夜にまとめて30分〜2時間ほど勉強
朝に勉強しようとも思ったのですが、勉強はわりきって夜にしていました。
これは私自身が夜型人間で朝弱いのと、朝活していると普段6時に起きる子どもが5時台から起き出してきていたためです。
隙間時間は夕飯のメニューを検索するなど大抵別のことをしていたので、私は「毎日夜、最低30分はまとめてやる」と決めていました。机に向かう日もあればスマホで済ます日もありましたが、30分やれば何でもOKというルールにしました。机に向かうとやる気が増して、2時間ほど続けて勉強する日もありました。
車の移動時間、BGMで看護系youtuber動画を流す
保育園の送迎や買い物など、車を運転する前に動画を流し始めてから運転開始していました。
移動時間はインプットの時間、と決めてしまうのもいいと思います。
育休復帰の勉強は気負わず少しずつ!楽しめる感性も取り戻していこう

看護の現場に戻ることを考えると、気が進まなかったり「やらなきゃ」という義務感で勉強を始める人もいるかもしれません。でも、いざ勉強を始めると粛々と調べ続けてしまうものです。
それはきっと、看護の世界に興味関心があるからこそ看護師の仕事を選んだからではないでしょうか。
もちろん、看護師という資格の強みや就職のしやすさなどが理由だ!という人もいるかもしれませんが、それだけではないと思います。
どうせしなきゃいけない勉強や復習なら、興味関心を持って楽しめるほうがいいですよね。
楽しいと感じるには余裕が必要です。大前提の生活基盤を整えたあとで、少しずつ取り組んで行きましょう。
知識欲を刺激されて、面白い!と感じる感性を取り戻しつつ、復帰後に困ることが最小限で済むように
自分のペースで復習を進めていけることを願っています。
