【3歳、4歳】食事に集中しない子どもに効果的だった対応

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育児

今回は、なかなか食事に集中できない4歳娘に対して、私が日頃から試行錯誤していることをまとめました。

・3歳、4歳の子どもが食事に集中しなくて困っている
・食事に時間がかかってしまう
・どんな対処法があるのか知りたい

そんなふうにお悩みの方はぜひ参考にしてみてくださいね。

普段から気を付けていること

テレビを自分で消す

食事前(特に夕食)テレビを観ていることが多いのですが、自分でテレビのリモコンの電源オフボタンを押すことが気持ちの切り替えスイッチになっているようです。うっかり親が押すと「自分でやりたかった!」と泣いて怒るので、じゃあ自分で消そうか、とまた点けてから消して貰ってまいます。

目線の先に気になるものを置かない

テレビや音楽、おもちゃなど集中の妨げになるものは視界に入らないようにしています。

椅子の高さと、足場の高さを定期的に確認する

子どもはいつのまにか成長しているので、食べやすい姿勢が作れる高さにイスを調節できているかを定期的に確認しています。具体的には膝が90度の角度で折れていること、足のうらが足場にしっかりつくか、などです。
私は子ども用ハイチェアを使用していますが、姿勢に関してはローチェアでも同じです。

ご飯に1時間半もかからないようにするためのコツ

ほた
ほた

長いとご飯に1時間から1時間半近くもかかります……

食事準備(おとな)

自分ですくいやすい器に盛る

フチがあること、食器が軽すぎないことが自分で掬いやすいお皿の条件だと思っています。うちではこのお皿が一番自分で食べてくれます。

このお皿は程よい重さの陶器で、かつフチがちょうど良いカーブを描いているおかげでかなり掬いやすいです!4歳になれば平皿によそっても食べれないことはないのですが、細かいものはスプーンですくいにくいから食べが悪いです。

※ちなみに0歳児に離乳食を食べさせるのにもこのお皿を使っています。膝の上に抱っこしていると片手ですくう事になるので、フチがなかったり軽すぎて皿が動くと上手くスプーンですくえないのですが、このお皿だと完全にバッチリすくえます。

ただ、自分で買うには高いので、こういう他のものもあります。

↓アウトレット品でこっちが安くなってます。

↓少し大きめのお皿はこちらです。

スプーン、フォーク、箸2種の4つを毎食最初から必ず出す

食べるツールの選択肢が少ないと「だってスプーンがないから……(しばらく座ってぼーっとしていたの)」などと言って食べないです。食べない理由探しとして言っていることもあるようですが、4種のカトラリーを出しておけばとりあえずどれかを使って食べようとし始めるので、4つ出す事にしています。

見た目をちょっとでも可愛くする

パンの上にジャムで顔を描く、おかずを顔の形に配置するだけですぐ食べてくれる。「これ誰だと思う?」「(弟)くん?じゃぁどこから食べよっか。左目?」と聞いたりしても楽しく食べてくれます。

一口大や、小さめにカットして出す。

うちの子の場合、大人と同じようにでっかくドーン!と出すと途端に食べません。おかずは小分けの山にする、おにぎりは小さめに複数に分けて盛る、お肉は一口大に切る、などの工夫をしています。これだけで自分で食べてくれるようになるので、ちょっとの手間が大きな時短になります。

ほた
ほた

ただモノによってはでっかい方が好きだったりもするので皿に盛る前に事前に本人に確認しています。

野菜の型抜きをする

時間がある時は、カレーやシチューやポトフなど、人参や大根は型抜きできそうな大きさで提供する時は型抜きして星やハートにするだけでもよく食べます。

ほた
ほた

スライスチーズなんかも良いです。

ただ、自分で型抜きしたかったー!と言うときもあるので時間があるなら本人に頼むとなお良いです。

食事準備(こども)

予告を入れる

ご飯食べる前や風呂に入る前など、何かをして欲しい5分前には予告入れると比較的スムーズに移行できます。

例:「ご飯できたから食べるよー」よりも、ご飯を器によそいながら「そろそろご飯食べるからね〜準備してね〜」

例2:お風呂行く5分前くらいに「そろそろお風呂行くから明日のパンツとシャツ選んでね〜」など

子どもの主張を一言目で否定せず、どんな理不尽でも一旦受け止める

親としては「さっき⚪︎⚪︎って約束したでしょう!」などと言いたくなるのでなかなか難しいですが、一言目を共感や肯定にするだけで子どもの気持ちが落ち着きやすいです。

例:「もう一個アンパンマン(のアニメ)見たかった!」と言われたら「面白いしみたかったよねー」と言う言葉を先に言う、など。

そのあとで注意や説得すると子どももも気持ちが落ち着きやすいし素直に耳を傾けてくれることが多いです。(そうもいかない事も多いですが……)

別の事に気持ちを昇華する

今子どもがやりたいことを出来ない事実、やれない事実を何度も伝えるのでなく、別のことに昇華してあげると意外とすんなり気持ちが切り替えられるのでおすすめです。

例:「もうご飯の時間なんだからおままごとでのおしまいだよ!」と言うよりも、「おままごとの続きで、ご飯食べながらおにぎり一緒に作らない?」と伝えるなど。

食事中

大人が数口食べさせる

ご飯の食べが悪い時、食べようね、と声をかけても中々進まないことがあります。原因は疲れや眠気、好きな食べ物でないなどさまざまです。そういう時は声かけをやめて、「お手伝いするよ」と言葉すぐなにスプーン数口運んであげるほうが声かけし続けるよりも食事に前向きになれることがあります。

お母さんは2くち、⚪︎⚪︎ちゃんは2くち作戦

数口食べさせた後も食べが悪ければ、大人が2口食べさせたら自分で2口食べる、など、交代でしようねと提案すると自分でも食べようとしてくれることがあります。

自分で食べたら「食べれたね」と素直に事実を褒める。

上の続きで、自分で食べれたときにすかさず「自分で食べれた事実をさらっと褒める」と、さらに自分で食べる勢いに乗れることがあります。ここで注意したいのが、褒める時は素直に褒める(皮肉やイライラなどのマイナス感情を滲ませない)ことです。子どもはそういう感情に敏感なので、褒められた気がしなくなるため逆効果になりかねないです。

 

あまり食べていなくても「お、⚪︎⚪︎を食べたんだね」と食べたモノに視点を向ける。

「まだ⚪︎⚪︎だけしか食べてないの!?」と言ってしまいたい気持ちをグッと抑えて、「⚪︎⚪︎は食べれたね。次何を食べようか」というプラスの声かけをすると、それだけでも日によっては劇的に食べすすめてくれることがあります。

「そのお話、お母さんとても聞きたいから、ご飯が終わった後に聞かせて?」とお願いする

うちの娘の場合、ずーーっと喋っているせいで食事が進まないです。話したいことがあっても保育園から帰るとご飯の準備や家事。兄弟の世話で大人はバタバタしていますよね。腰を据えて子どもと話せないので、うちの娘は食事のタイミングでここぞとばかりに喋り倒します。
話に興味があること、それは食べ終わった後に聴きたいということを伝えると、「うん、わかった!」と素直に返事して食事に戻ることもあります。(忘れてまたすぐ喋ったりもしていますが……)

苦手なものがないか聞く

苦手なもの、食べる気になれないものがあって食事が進まないパターンもあります。苦手なものは1口だけでもチャレンジする、食べたあと本当に嫌だったら食べなくていいというルールにしていますが、(サイズは問わず)1口は挑戦出来るようになった。

ほた
ほた

チャレンジして「これ嫌」と言えばもう食べなくて済む、という逃げ道があると理解したからかもしれません。

意外と食べれて「たべる」という時もあれば、本気で嫌でお皿の上に置いておくことすら嫌がったりします。お皿に置いておきたくないものがあると一気に食べる気が失せるみたいなので、1回は聞いています。

まとめ

なかなか食事を食べ進めない子どもに対して、今私が行っている対策をまとめてみました。何か参考にできるものが一つでもあれば幸いです。

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