【6ヶ月】断乳で完母→完ミ移行!実際のスケジュールを紹介。乳腺炎回避方法とは?

乳幼児
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断乳とは、ママの意思で授乳をやめることをいいます。社会復帰や保育園入園など子どもと長期に離れるママ、薬を飲まないといけなかったり授乳トラブルが辛すぎるママなど、断乳に至る経緯は様々と思います。

この記事では、1日7-8回の完全母乳(+離乳食1回/日)で育っていた6ヶ月児を、助産師さん監修のもと23日間で完全ミルクにまで移行した実際のプロセスを紹介します。

 

・6ヶ月ごろで断乳をする
・母乳が毎日たっぷり出ているなか断乳をする
・断乳スケジュールのイメージがわかない
・どれくらいの期間をかければいいかわからない
・乳腺炎や乳口炎などの母乳トラブルを回避するコツを知りたい

そんなふうに悩む5,6ヶ月児ママさんは、ぜひ参考にしてみてください。

 

断乳のきっかけ

妊娠をきっかけに婦人科系の病気が見つかり、産後7ヶ月頃に入院・手術予定となりました。

産後6ヶ月の時点で完全母乳育児。しかし入院期間は1週間。その後も鎮痛剤内服が予想されたため、助産師さんと相談の結果、思い切って断乳し完全ミルクへ移行することにしました。

入院予定の1ヶ月前

生後6ヶ月頃に母乳相談室を受診しました。
断乳時はなじみの母乳相談室の助産師さんに相談しようと決めていました。完全母乳栄養でしたし、第一子の時から母乳分泌過多で何度も乳口炎になったため、独断での断乳は母乳トラブルになると考えたからです。
(実際、義妹は独断のやり方で生後2,3ヶ月ごろに断乳してパンパンに腫れ上がったそうで、オススメしないと言っていました)

子どもの栄養の状況

母乳:1日7-8回、完全母乳
離乳食:1日1回午前中(5ヶ月頃スタート 3週目)
体重:7.3kg 身長:67cm

ほぼ平均のむっちり男児です。離乳食の食べも、母乳の飲みも程よいベビーです。

 

指導内容

・翌日から2回食へ移行する(離乳食開始から1ヶ月近く経って慣れてきているため。また母乳を減らすため)
数日おきに母乳回数を1ずつ減らしていく
搾乳は母乳を作るのでしない。張って辛い時はせめて圧抜き程度にとどめる。

 

完全母乳から完全ミルクへ移行したスケジュール

指導内容をもとに移行スケジュールを上記のように立てました。

実際の移行スケジュールは以下のとおりです。上の図と比べるとわかりますが、外出の用事などもあり、予定通りに進んでいない日や授乳回数が減らなかった(むしろ前日より増えた)日もあります。

3/8-3/10 (3日間)

母乳1日6回
ミルク50-100ml/日

3/11-3/13 (3日間)

母乳1日5回
ミルク40-170ml/日

完全母乳だったため、哺乳瓶に慣れるところから練習開始しました。
最初2,3回は哺乳瓶に戸惑っていて50-100mlを飲み切るのに20分くらいかかっていました。ミルクのタイミングも日によってバラバラで、生活リズムを掴みきれてないです。

3/14-3/18 (5日間)

母乳1日4回
ミルク50-230ml/日

3/19-3/24 (5日間)

母乳1日3回
ミルク350-460ml/日

授乳回数というより授乳間隔を4時間→5時間→6時間、となるべく均等に空けることを意識しています。
この頃から間隔が空きすぎたり母乳の飲みが悪いときがあると胸が張りかけていました。
胸が張りそうな気配がした時に、卒乳のハーブティー(ミルクセーブブレンド)を少しずつ飲んでいます。夜間に母乳が作られやすいらしいので、寝る前にティーカップに1杯作っておき、寝る前〜翌朝にかけて少しずつ飲みました。


 

3/25-3/26 (2日間)

母乳1日2回
ミルク400ml/日

3/27-3/30 (4日間)

母乳1日1回
ミルク360-720ml/日

・1回になるタイミングで夜間授乳をやめた
・朝7時に1回目の離乳食(固定した)
・明け方ミルクになった時は量を加減(100-120ml)
※朝の離乳食に響かないように

1回目の離乳食を朝7-8時に固定することで、睡眠を十分に取ったあとの程よい空腹感のなかしっかり食べてくれる日が増えました。

ミルクの増量イメージ

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最初の頃はミルクを飲ませるタイミングが掴みにくく、日によって量がバラバラです。また、離乳食の食べが悪い日はミルクの量が多めでした。
2回食かつ完ミの状態で1日600mlくらい飲んでいればOKと言われたので、600ml/日を最終目標に少しずつ増やすよう意識してみました。ただトータル量でセーブすることはあまりせず、息子が欲しがるタイミングであげていました。

断乳後の経過

3/31 (断乳1日目)

朝、ミルクセーブブレンドを1個のティーバックでマグカップ2杯分作り、1日かけて飲みました。ただ、朝起きたらすでに少し張ってきていたので、昨日最後の母乳をあげ終わった後からすぐ飲み始めればよかったなと思いました。

4/1 (断乳2日目)

胸の張りが強くなり始めました。特に右胸がカチコチなので右胸だけ圧抜き程度に搾乳。(※搾乳しすぎるとかえって母乳が作られてしまうので本当は良くないそうです)

4/2 (断乳3日目)

両胸ともにカチコチでしたが熱感はなし。触らなければ痛く無いが、軽く押すだけで痛みます。息子に蹴られるとかなり痛かったです。翌日が母乳相談室受診なので、ミルクセーブブレンドと冷却でやりすごしました。

4/3 (断乳4日目)

午前中に受診。卒乳マッサージを受けると、パンパンに腫れ上がっていた両胸がスッとしぼみ、溜まっていた母乳もすっかり出された感じがありました。

その際の指導内容です。

・脂っこいものは控える(詰まりやすい)
・搾乳はしない
6ヶ月は断乳するにはまだ早い時期なので張りやすいとのことでした。断乳後も1,2週間で乳腺炎になった人もいるそうです。

4/4〜(断乳5〜日目)

ミルクスルーブレンドを飲み続けているおかげか、胸の張りはおさまっています。ただ右胸の一部が神経痛のようなピリッとした痛みが時々走ります。乳腺のほんの一部が詰まりかけてるのでしょうか…?

反省

私がもう一度断乳をやり直せるなら改善したい点をあげます。

哺乳瓶の練習をしておく
2ヶ月前からスタートする
・最後の授乳が終わった後からミルクセーブブレンドを積極的に飲む

哺乳瓶の練習をしておく

哺乳瓶でミルクを飲む練習をしてから授乳回数を減らし始めるのがいいと思います。幸い哺乳瓶拒否はほとんどなかったのですが、哺乳瓶拒否があるとスケジュールどおりに進まずタイムリミット(期日)までに間に合わない可能性がありました。

2ヶ月前からスタートする

1ヶ月前もあれば余裕もって授乳回数を減らしていけると思っていましたが、急ピッチで進んだ感じがあったので1ヶ月半〜2ヶ月はみておけばよかったです。

最後の授乳が終わった後からミルクセーブブレンドを積極的に飲む

断乳後はティーバック1日2個に増やしてみても良かったかもしれません。授乳回数減量中に飲んだり飲まなかったりしていましたが、飲まなかったらすぐに胸が張ってきたので私の場合は効果を実感できていました。

 

まとめ

様々な事情で生後6ヶ月で断乳する方へ、私から伝えたいことは以下の点です。

 

・断乳するときは独断で行わず助産師さんの指導を受ける
授乳回数を段階的に減らし、そのかわりミルク回数を増やしていく
授乳間隔を均等に空けていくイメージで行うとスムーズ
・断乳数日後の卒乳マッサージは予め予約しておくとよい

今回は実際の6ヶ月児の断乳スケジュールを紹介しました。助産師さんのアドバイスとマッサージを受けるのが一番だと思いますが、わたしの気をつけたことや反省点などもどなたかの参考になれば幸いです。

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