本当に喜ばれる出産祝いって?

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出産経験がなくどんな出産祝いが役に立つのかわからない
今の若い世代のパパママにどういうものを贈ればいいのかわからない
『本当に喜ばれる出産祝い』を贈りたい

自分の兄弟や友達、娘や嫁など、身近な人への出産祝いを探している方のなかには、そんなふうに悩んでいる方もいらっしゃるのではないでしょうか。

 

私はこの5年間で、友達や親族へ出産祝いを何度も贈る機会がありました。そのたびに「本当にこのお祝い品でいいのか?」「本当に喜んでもらえるのか?」と悩んでいました。
また、自分自身も子どもを2人産み、出産祝いをたくさんいただいてきました。

その経験をもとに、結論から言うと「本当に喜ばれる出産祝い」とは多様な意味があり、相手との関係性によって変わるものだと思い至りました。

きっと出産祝いを選ぶ際のヒントになり、どう検討をつければいいのか迷っていた方も方贈り物の方向性が見えてくるのではないかと思います。

※あくまで個人的な意見なので、この限りではありません。ご了承ください。

 

「本当に喜ばれる出産祝い」とはどんな意味で「喜ばれる」のか

今回は便宜上、以下の通りに細分化してみました。

 

高価で自分では買いづらいため、贈り物としてもらえてうれしい

・日々の生活で大活躍するからありがたい

手間暇が減る、時短になるから助かる

・センスが自分(ママ)の好みに合って嬉しい

・いくらあってもかぶっても困らないから助かる

心がこもっていて嬉しい

 

おすすめの贈り物と共に一つずつ解説していきます。

 

高価なもの

ベビーカー、チャイルドシート、ベビーベットなど、人によっては必ず必要なものですが、それぞれ単体でもかなりの金額になります。安全性が保証されているものになるとさらに高価です。
産後必須かつ高額なものはおじいちゃんやおばあちゃんからのプレゼントとしてよく購入されているので、お孫さんにプレゼントを考えている方は第一番に候補として挙げてみてもいいかと思います。
また、友人に送る際は高価すぎないものが良い場合もあります。人によっては恐縮してしまったり、内祝いの品に悩む方も時折みかけます。(高額すぎるものをいただくと、内祝いで高めのお返しをすることになるため少し手痛いな……と感じることも)

ex.ベビーカー、チャイルドシート、バウンサー、抱っこ紐、寝具一式

大活躍するもの

使用頻度が高いものほど赤ちゃんの生活に役立っているといえます。ママの好みもあるかもしれませんが、肌着や寝具やおくるみなどの布類は毎日の生活で大活躍してくれるはずです。写真にも残りやすいので、家族で『これは〇〇から貰った服だなぁ』と思い返すこともできます。またおもちゃは赤ちゃんが喜んでいる姿がダイレクトにわかりますし、そこまで高価なものでもないので、プレゼントとしてもおすすめです。

ex.子ども服、寝具一式、スリーパー、ベビー用おもちゃや絵本、ベビー食器、食事用スタイ

 

ちなみに、たまに『子ども服はママの好みに関係するから気軽に贈るな』なんて意見も聞きます。ママ自身考え方と双方関係性にもよるので絶対とは言い切れませんが、多少自分の趣味とは違っていても、祖父母が選んでくれたものを赤ちゃんに着せてあげたいと思うママも多いのではないかと思います。(私や義妹たちもその考えで、せっかくなら贈ってくれた父母や義父母にも『贈ってよかった』と喜んでもらいたいと思っていました。)

特にお孫さんが産まれる場合、子ども服に関しては出産後も贈ることがあるかと思いますので、一度ママがどんな意見やこだわりを持っているのか確認してみてもいいと思います。

 

手間暇が減る、時短になるもの

赤ちゃんのお世話をしながら日々家事に追われるママも多いです。昼ごはんなど一人ご飯用の総菜やスープ類、おいしいインスタント食品など、食べ物系はいくらあってもありがたいものです。常温長期保存可能なもの、冷凍食品を中心に選ぶと少しずつ好きな時に食べられるので良いかと思います。(個人的には無印良品のパスタソースや白米にかける丼物などパウチの1人ご飯が、美味しくて毎日選べてとても嬉しかったです)

ex.1人ご飯用の惣菜やスープ、インスタント食品、パウチのお惣菜など

 

ママの身体をいたわるもの

産後のママは心身ともに大ダメージを受けています。赤ちゃんのお世話で忙しい中でも身体をいたわる優しい食べ物や入浴剤、ボディケア用品、身体を温めるアイマスクなども喜ばれるかと思います。入浴剤などは、赤ちゃんと一緒に入る方も多いと思うので赤ちゃんの肌にも問題ない品質のものがおすすめです。

ex.身体に優しいノンカフェインの飲み物や食べ物、入浴剤、ボディケア用品、身体を温めるもの(アイマスク、貼るホッカイロ)など

 

センスが自分(ママ)の好みに合うもの

ママ本人のこだわりがある分野のものを贈る場合、本人に確認しながら選ぶと大きく外さなくて済むと思います。子どもが着る服、子どもが口にする食べ物や肌に触れるボディケア用品など……。

気にいった子ども服を着せたい人、子ども服は特にこだわりはないけれど保湿剤はきちんとしたものを塗ってあげたい人(私です)、など様々なパターンがあります。

 

いくらあってもかぶっても困らないもの

オムツやお尻ふき、保湿剤、ボディソープなどの消耗品はいくらかぶっても困らないです。少し高めの保湿剤やボディケア用品などは私も貰いましたし贈りましたが、なかなか喜ばれると思います。特に現代では赤ちゃんの保湿がアレルギー予防の観点からも大変重要視されているので、赤ちゃんの肌に優しい保湿剤はかなり喜ばれる確率が高いと思います。

ex.お尻拭き、保湿剤、ボディソープ

オムツだけは、サイズアウトが心配です。私は上の子の時に弟からS~XLサイズを1パックずつもらいましたが、小さめのわが子はXLを履くことなくオムツを卒業しました…。笑

 

心がこもっているもの

ありきたりな結論ですが、結局は相手のことを考えくれたものならどんな贈り物でもうれしいという方がほとんどだと思います。ただ独りよがりの贈り物にならないためにも、相手のリクエストを聞いておくのも手です。個人的に、産後は必要なものがたくさんあるため、サプライズ性のある贈り物よりは実利性のある贈り物のほうが嬉しいです(かぶって困るものもありますしね……)

 

以上、「本当に喜ばれる出産祝い」とはどういった「喜び」があるのか、リアルな意見や具体的なお祝い品の例をまじえて個人的な意見をまとめてみました。

みなさまの出産祝い選びの参考になれば幸いです。

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