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補完食(離乳食)を5倍粥~8倍粥からスタートした場合、次はどのタイミングで形態を変えていけばいいのか?と迷う方もいるかと思います。
わたしは今年2月に補完食ベースの考え方で離乳食を開始し、そろそろ2か月が経とうとしています。
そこで、離乳食初期(ごっくん期)のおかゆの変遷を紹介します。
・補完食の考え方ベースの、おかゆの進め方の実例が知りたい
そんな方はぜひ参考にしてみてください。
補完食の考え方とは
赤ちゃんは生後6ヶ月ころから母乳やミルクだけでは栄養が足りなくなってきます。その栄養素を「補完」する食事、「補完食」という考え方です。離乳食の進め方だと、最初は10倍粥とされていますが、薄すぎてカロリーが取れません。そのため、WHO(世界保健機関)は5倍粥からの開始を推奨しています。
※私はこちらの相川先生の補完食の本からいろいろと学びました。2025年2月に改訂版が出ているので、まだ読んだことがない方はぜひチェックしてみてください。
おかゆ形態の変遷
※補完食の考え方を取り入れながら離乳食を進めていますが、分かりやすいので便宜上離乳食初期という書き方をしています。
離乳食初期のおかゆの変遷は以下のとおりです。
②5倍粥を裏ごしのみ
③5倍粥を裏ごしせず、潰しながら与える
①5倍粥を裏ごし+お湯やミルク追加
時期:補完食(離乳食)開始~1か月(生後5か月と1週)
量の目安:スプーン1さじ〜
5倍粥を完全に裏ごしするのは水分量が少ないため時間がかかります。裏ごし器を使ってつぶし粥にする、くらいの気持ちでつぶして、お湯やミルクで伸ばして与え始めました。
実質7,8倍粥くらいになっていたと思います。
※7,8倍粥からのスタートとした経緯や参考文献について、詳しくは以下の記事でも書いています。

②5倍粥を裏ごしのみ
時期:離乳食開始1か月~1か月半 生後6ヶ月と1週~
量の目安:25-35g程度
水分で伸ばす量を少しずつ減らしたり、伸ばさずに食べるよう徐々に移行しました。粥のベースが5倍粥なので、子どもの食べ具合を見ながら5倍までサクッと進められたので良かったです。
むせたり飲み込みづらそうであれば伸ばす水分量をふやして緩めにする、などゆるめと固めを行ったり来たりしているうちに水分でのばさなくてもパクパク食べるようになってきました。
③5倍粥を裏ごしせず、潰しながら与える
時期:離乳食開始1ヶ月半~2か月 生後6ヶ月半~7か月直前
量の目安:35-50g程度
裏ごしした5倍粥を水分で伸ばさなくても食べれるようになった頃、冷凍粥がなくなったタイミングで裏ごしをやめました。(正直裏ごし作業が面倒になってきたのもあり……。)
裏ごしなしの5倍粥を一気に冷凍するよりも、試しに一度食べさせてから判断するのが安心できると思います。私は炊飯器で炊いた5倍粥を1回分よそって、潰しながら試しに与えてみました。難なく食べられそうだったので、炊飯器の残りの5倍粥も裏ごしせず冷凍しました。
それ以降、食べさせる際に潰しながら与えつつ潰れ具合を徐々に少なくしていっています。
デメリットはあげる前にいちいち潰すのがめんどくさいことですが、毎回与える直前に潰すことで、早食いや将来の詰め込み食べ予防につながると考えるとメリットだと思います。特に私はスプーンを早く運んでしまいがちなのでちょうどよかったです。また、裏ごし作業不要になるのでお粥を作るのが一気に楽になりました。
注意したこと
お粥の形態をあげていく際に注意したことは以下の点です。
・もぐもぐと食べる様子を観察する
主食形態が変わる時は新しい食べ物を試さない
子どもが不機嫌になったりえずいた場合、お粥のせいなのか新しい食べ物のせいなのかが判断しづらいかなと思いました。
もぐもぐと食べる様子を観察する
私がせっかちなのもあり、子どもの口の中に運んだあとは子どもの反応も見ずにすぐスプーンに次のごはんをすくっていました。もぐもぐと口を動かす様子を観察して、ふだんの様子とどう違うか?飲み込みづらそうか?毎日観察することで、子どもがふだんと違う反応を示したときに見逃さずにキャッチできるのだと思います。
まとめ
今回は補完食(離乳食初期)のお粥の形態をどう変えていったか、実際の進め方を紹介しました。
②5倍粥を裏ごしのみ
③5倍粥を裏ごしせず、潰しながら与える
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